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市場調査レポート · 2021年6月26日

マレーシアで起業家ビザを取得できる「MTEP」

分野: 会社経営|法人設立

マレーシアでは、海外のテック起業家を誘致し、事業立ち上げを支援すること目的として、Malaysia Tech Entrepreneur Programme (MTEP)を提供しています。審査に通れば、マレーシアで就労パスを取得することができます。

マレーシアでは、イノベーションを加速させて国際的な競争力を生み出すために、国家戦略として起業家やエンジニア人材の育成に取り組んでいます。その施策の一つとして提供させているのが「Malaysia Tech Entrepreneur Programme」(MTEP)です。

マレーシア国外からの技術力をもつ起業家を誘致して、マレーシアで新規事業を立ち上げることを目的として、MTEPの審査に通った場合には就労パスを取得することができます。

起業家ビザを取得可能「Malaysia Tech Entrepreneur Programme」(MTEP)

マレーシア国外のテック起業家 (創業者および共同創業者) を誘致し、マレーシアで事業を開始することを目的としています。 適格申請者はマレーシアでの事業を始めるための就労パス(起業家ビザ)を取得することができます。

MTEPに申請する場合、以下の3つのカテゴリによって適格基準が設定されています。

3つのカテゴリ(適格基準)

  • 新規起業家(NEW ENTEPRENEUR)

  • 既成起業家(ESTABLISHED ENTREPRENEUR)

  • ベンチャーキャピタル

新規起業家(NEW ENTEPRENEUR)

  • 事業アイデアはあるが、まだビジネス実績がないマレーシア人以外の個人(創業者もしくは共同創業者)

  • Professional Visit Pass (PVP-MTE) : 1年 (次の1年を更新可能)

既成起業家(ESTABLISHED ENTREPRENEUR)

  • テック企業のビジネスの実績があるマレーシア人以外の個人(創業者もしくは共同創業者)

  • 創業から3年以上

  • 過去2年の監査レポート

  • Residence Pass (RP-MTE) : 5年まで (更新可能)

ベンチャーキャピタル

  • 創業者, 共同創業者、またはマレーシアのベンチャーパートナー

  • RM1,000万以上のファンド

  • ベンチャー キャピタル マネジメント コーポレーション (VCMC) としてマレーシアの証券委員会に登録していること

  • Residence Pass (RP-MTE) : 5年まで (更新可能)

新規起業家の要件

  • ビジネス計画資料:検討しているビジネスアイデア、市場機会、資金調達の計画について説明する情報

  • 財務実績:RM50,000以上 の 3 か月分の個人銀行取引明細書 (マレーシアの銀行に限定されません)

  • ローカルスポンサー:

1.マレーシア デジタル ハブまたは認定パートナー (MaGICなど) からのオファーまたはテナントの賃貸契約書

2.マレーシアの公認スポンサー組織 (例: マレーシア デジタル ハブ、MaGIC) によって署名された個人保証書

  • Certificate of Good Conduct:大使館または執行機関から発行され、申請者の居住国での犯罪歴がないことを示す文書

既成起業家の要件

  • ビジネス計画資料:検討しているビジネスアイデア、市場機会、資金調達の計画について説明する情報

  • 財務実績:RM50,000以上 の 3 か月の個人銀行取引明細書 (マレーシアの銀行に限定されない) および事業業績の証明 (2 年間の財務報告書)

  • ローカルスポンサー:

21 歳以上のマレーシア人が署名した申告書

  • Certificate of Good Conduct:大使館または執行機関から発行され、申請者の居住国での犯罪歴がないことを示す文書

MTEPが対象とするビジネス活動の例

プラットフォームビジネスの例

  • AIをベースとするプラットフォーム、IoT、ビックデータ分析、ロボティクス

  • フィンテック、ブロックチェーン、サイバーセキュリティ

  • ヘルステック、HRテック、アグリテック、ドローンテック

対象にならないプラットフォームビジネスの例

トレーディング、メディア、ウェブサイト開発、コンサルティングサービス、シェアードサービス、コワーキングスペース、製造業、フリーランス活動、ソフトウェアインテグレーション

よくある質問

申請するにはマレーシアにいる必要がありますか?

いいえ、申請するためにマレーシアにいる必要はありません。日本から申請することは可能です。

自分の言語で申請書を提出できますか?

申請書と添付書類は英語である必要があります。

家族を連れて行ってもいいですか?

既成起業家の近親者のみが申請資格があります。

a. 夫・妻

b. 18歳未満の子、養子

c. 専門家が検証した障害児(年齢制限なし)

新規起業家は、扶養家族パスを申請する資格がありません。

パスの有効期限が切れた後はどうなりますか?

マレーシアでの事業の立ち上げに成功すると、パスを更新することができます。

(新規起業家の場合は 1 年間、既成起業家の場合は最大 5 年間)。

更新の通知は、現在のパスの有効期限が切れる 2 か月前に送信されます。

ウェビナーで詳しくご紹介

MTEPのプログラム内容や手続きについて、ウェビナー(録画版)でご説明いたします。(2021年9月7日 収録)

ログイン(無料)後にご覧ください。

MTEPの申請サポートサービス

Bridge International Asia Sdn Bhdはマレーシアで唯一、MTEPの申請サポートサービスを提供する総合IT企業です。MDECと密接に連携しながらテック起業家のマレーシア進出をサポートいたします。まずはお問い合わせください。

主な業務内容

  • デジタルマーケティング施策(ウェブサイト制作、オンライン広告/リスティング広告、ECサイト構築など)

  • デジタルトランスフォーメーション、ビジネスコンサルティング

  • クラウドサービス、IoTサービスの提供

  • インサイドセールスサービス

この記事が、マレーシアでのビジネスをお考えの方に役立てば幸いです。 本記事はBridge International Asia Sdn Bhdがマレーシア現地の取材で得た情報をもとに作成しています。

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