分野: 貿易|食品輸出
マレーシアではスイーツの人気が年々高まっており、その影響で近年ベーカリーや洋菓子店も増加傾向にあります。マレーシアで甘いスイーツが人気な理由やケーキ・洋菓子など、スイーツの市場動向をお伝えいたします。
本記事ではマレーシアでのケーキ・洋菓子などスイーツの市場動向をお伝えいたします。
マレーシアでのスイーツの人気
マレーシアの人口は約3,300万人です。 イスラム教徒であるマレー系が総人口の70%、キリスト教徒や仏教徒が多い中華系が23%、ヒンドゥー教徒が多いインド系が7%をそれぞれ占めていて、それぞれ特有の文化を持ちます。
各民族とも甘いスイーツは人気で、マレー風、中華風、インド風、それぞれの焼き菓子が存在し、甘みは日本のものよりかなり強くなっています。
マレーシア全土に広く分布する植物、パンダン(タコノキ)の葉を使ったローカルスタイルのケーキです。マレーシアではこの植物を使った緑色のデザートが多く存在します。独特の香りがし、味わいはカステラに似ています。

インドネシア由来のラぺス・リギット(Lapis Legit)というレイヤーケーキです。バウムクーヘンのようです。

マレーシアでの日系ケーキ店
西洋風のケーキについても、所得水準の向上や昨今の食生活の西洋化が影響して人気が高まっており、ベーカリーや洋菓子店も最近は増えています。日系企業のマレーシアへの進出も増えています。
MIKI OJISAN NO MISE(ミキおじさんの店)
首都圏を中心に展開しています。カラフルなものから、キャラクターなどユニークな形のものまでバリエーションが多く、ショートケーキの価格は2020年10月現在6~11リンギ(150~275円)ホールケーキは60~80リンギ(1500円~2000円)です。

Chateraise(シャトレーゼ)
KLCC伊勢丹、大型ショッピングモール内などを中心に数店舗展開しています。北海道産のフルーツ・食材を使った洋菓子など、日本直輸入をセールスポイントにしています。
マレーシアローカルスイーツ店
Starbucks, Coffee Bean and Tea Leafなどグローバルに展開しているカフェではケーキも販売されており、コーヒーと一緒に、甘いケーキやクッキーを楽しむマレーシア人の姿も多く見られます。
そんなグローバルブランドのカフェと同等に数多く店舗を展開している、マレーシアローカルブランドのSecret Recipe(シークレットレシピ)の様子をご紹介します。
マレーシア内で300店舗を超えており、ケーキや飲み物だけでなく、洋食、パスタ、日本の弁当まで楽しむことができます。朝から夜まで食事やお茶を楽しむローカルのマレーシア人でにぎわっています。ホールケーキなどのお持ち帰りも人気です。
マレーシアでの抹茶の人気
抹茶については、日本ブームの影響で中華系マレーシア人を中心に認知度が高くなっています。
民族を超えて広い支持を受けているのは、「抹茶アイスクリーム」で多くの日本食レストランでメニューに載せられています。コンビニエンスストア、ファミリーマートでも抹茶ソフトが人気です。

甘みやクリームを加えた「抹茶ラテ」も人気で、日本の抹茶・煎茶を使った専門店という発想につながり日本式茶店カフェが次々と開店しています。
本記事が、マレーシアへ食品を輸出を検討する方の参考になれば幸いです。 本記事は日本からの食品輸出をサポートする、ASIA INFONET (M) SDN BHDの協力を得て作成しています。
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